3/2方弁ロッカーバルブ
ビュルケルト社のロッカーソレノイドバルブ(Types 6104、6106)は、圧縮空気の操作用に開発されました。
バルブボディにはポートが合計で3つあります。また、ロッカーバルブは、空気圧バルブ用のパイロットバルブとして頻繁に利用されます。回転アーマチュアバルブと同様に、シーリングシートのついたロッカーは、空気供給用ポート(流体ポートP)のバルブシート1と、出口流路(流体ポートA)の排出用ポート(流体ポートR)のバルブシート2を交互に閉じます(図参照)。ロッカー技術を採用したソレノイドバルブには、絶縁ダイヤフラムの付いたものも、付かないものもあります。
長所:
- 可動部分の質量が小さい
- 1面に3つの流体ポート
- 流体別タイプあり
- 経済的
- 製品寿命が長い
- コンパクト設計
- コイルの消費電力が少ない
- 高性能のコイルシステム
- 防爆機能(本質安全構造)をオプションで装備できる


ロッカーバルブ