空圧搬送システムによる改善された流量制御
流量レギュレーター タイプ 8750を使用した空圧搬送による複雑でなく、柔軟性および効率の高いソリューション

ユーザーにとってのメリット
- プロセス信頼性: 搬送製品の最大の保護、配管摩耗の最小化
- より高い生産性: より少ないメンテナンスでより高いスループット
- 容易な設置: 流量センサ、プロセスコントローラ、および制御バルブからなる流量制御のための統合システム
- より高い柔軟性: さまざまな圧力、条件、搬送製品への迅速かつ正確な適応
多くの分野において、空圧搬送はシステムの柔軟性および可動部品が無いなどのメリットがあります。そのようなシステムは、生産ラインの効率と製品の品質を維持するために適切に制御される必要があります。このような効果的なプロセス制御システムを提供するには、技術と当該分野を理解していることが前提条件です。
課題とニーズ
空圧搬送では、お客様のニーズを最善の形で満たすために克服すべき課題があります。そうした課題としては、柔軟性の高い搬送、様々なバルク材料の慎重な取り扱い、漏れ損失の補償、容易な近代化オプションなどがあります。
柔軟性の高い搬送
柔軟性の高い搬送は多くの点で有利です。例えば、異なる搬送経路または搬送ラインの間を切り替える必要がある場合、搬送圧力を制御しつつ柔軟なエアフローが必要となります。さらに、製品により要件と特性が変わる場合には、柔軟なエアフロー制御が必要です。搬送の始めと終わりでは、より高い圧力が必要となるため、制御は柔軟に対応する必要があります。また、空気以外のガスを使った搬送(例: アルゴン、窒素あるいは酸素)において柔軟性が必要です。
簡単なシステムの近代化
空圧搬送の導入に際しては、使用目的に合致したソリューションへの大規模な投資が必要になります。その際、ユーザーはすべてのプロセス関連データを明確に把握でき、同時に配管の詰まりを予防するソリューションと障害時の代替搬送法が提供されます。
典型的な課題解決例
当社の空圧搬送用製品は、手動またはハイエンド機器で発生する課題の一部を補完できるものです。手動操作による装置は柔軟性が乏しく、手作業に頼りすぎて、エラーにつながる可能性が多々あります。ハイエンド機器も柔軟性がなく、事前に詳細なエンジニアリングが必要です。さらに、制御電子機器の較正が複雑です。当社の流量制御器 タイプ 8750は、これらの欠点を解消しています。

Flow rate controller for gases
- Reliable and automated flow control on site
- Stable control of the set point, independent on pressure fluctuations
- Programmable alarm functions (pressure monitoring)
- Simple start-up by manual setpoint setting and display
- Leckage air compensation programmable for dense phase conveying systems