CVDのための流量制御:精確な測定と制御
金属のCVD処理:ビュルケルトのマスフローメータ(MFM)とマスフローコントローラ(MFC)は精密、精確な流量制御が可能です。
CVD 処理
表面処理は、工具や金属表面の耐摩耗性と耐久性を高めます。この表面処理の一つとしてCVD(Chemical Vapour Deposition)処理があります。CVD処理は気相での化学反応により膜を堆積する方法であり、化学気相蒸着、化学蒸着とも呼ばれます。
CVDは薄膜技術です。このため液体材料は、蒸発して反応室(反応器)に到達する前に”定量を投与するシステム”を通過します。その後、ガス状の物質は、金属表面に微細でしっかりした膜として堆積します。ビュルケルトのマスフローメーター(MFM)とマスフローコントローラー(MFC)は、液体の微少流量の精確な投与を実現できるため、定量を投与するシステムに最適です。
CVD装置の典型的な課題:
装置・プラントメーカーにとっての課題
費用対効果改善、生産効率化の要望は年々高まっています。一方で、様々な仕様に対応するには労力とコストがかかります。
- 調達・物流への対応
- 既存のシステムへのサービス対応
汎用性が高く、保守が容易なコンポーネントは、作業が簡単で労力を抑えることができます。
表面処理業者にとっての課題
品質は一定に保つ必要があります。一方で様々なオファーに応じて表面処理を行う必要があります。
- コストに対する圧力は非常に高い
- 表面処理にかかるコスト(材料・時間・労力)の低減は非常に重要です
ソリューション: MFM および MFC (液体専用)
Type 8756は、液体用のMFMおよびMFCがラインナップされております。
液体用MFM/MFCのメリット
- 最大流量 25 kg/h
- 高い制度と再現性
- 腐食性流体にも対応する接液部(ステンレス鋼)
- 密度および温度の測定も可能です
- オプション: USP Class VI, FDA, EG1935に準拠
マスフローメーター
MFM Type 8756
- 最大25 kg/h まで測定可能
- 腐食性の高い流体、微小流量制御に最適
- 精度0.2% o.R.は微小流量のMFM/MFCで最も高性能な値の一つです。
マスフローコントローラ
MFC Type 8756 (マイクロポンプ搭載仕様)
- 高精度な流量制御が可能
- マイクロポンプは高い分解能とスムーズな吐出により、目標流量値に正確に追従します
- 接液部材質は厳選し、腐食性流体にも対応
- コンパクトで省スペースに設置可能。ポンプはMFCに直接取り付けられています。
Type 8756 MFM/MFCは、質量測定を行うため、校正と調整は流体の種類に依存しません。つまり、1台で様々な流体に使用可能です。
質量測定:μm スケールの精確さに対応
Type 8756 MFM/MFCは比類ない精度で測定&制御します。
- 高精度レイヤーが実現可能です
- コーティング範囲を拡大できます
1台で様々な液体に対応
Type 8756 MFM/MFCは、質量測定を行うため、校正と調整は流体の種類に依存しません。つまり、1台で様々な流体に使用可能です。
コリオリの力(法則)を応用した質量計測
Type 8756 MFC / MFMはコリオリの力(法則)を応用して質量計測を行っております。
- 質量流量を確実に測定/制御します。
- 耐震性を備えた機器のため、一貫して精確な計測結果を得ることができます。
- 液種、温度、圧力に関係なく測定が可能です。
コリオリの力(法則)を応用する仕組み
ビュルケルトの流量計は、正弦波振動している測定チューブが内蔵されております(図のt1が初期状態)。測定チューブの検出点では、ある時点での測定チューブの偏向量を検出します。例えば、測定チューブに液体が流れると図のt2のように変形し、チューブの偏向が検出されます。この偏向(位相変化)は質量流量に比例するため、チューブの偏向量から質量流量が算出可能となります。
コリオリ式流量計の利点
- 質量流量と密度を測定可能
- 導電率、密度、圧力、温度に関わらず測定可能
- 精確な流量測定が可能な測定原理
- 機械的な可動部分は最小限
簡単な導入を実現するインターフェース
従来のアナログ通信に加え、デジタル通信(産業用Ethernet)にも対応。既設装置にも簡単に導入&運転可能です。
デジタル化の利点
- メンテナンス時、更新時、改良時に、簡単に以前の設定をコピー&編集可能
- アナログ通信にありがちな、揺らぎがないため、常に同じコーティングプロセスが再現可能
本製品は、メモリ(SDカード)が内蔵されております。そのため全ての設定が機器内に保存されており、交換も容易です。
Type 8756 MFM / MFC はあなたに利益をもたらします。
長期的に見て経済的:ビュルケルトのType 8756の操作性と品質の良さは従来のソリューションよりも安価なものです。
算出してみましょう!前提1:
- 既存設備に2つの機器を導入した場合
- 24時間稼働を想定
- 100部品の機械加工プロセスは、処理工程に4時間、切替に2時間とした場合、1日の歩留まりは4回転で400部品となります。
- 1年200稼働日とした場合、80,000部品の処理が完了します。
10年間の運転のコストの比較
1. 機器の交換 / 2. メンテナンス・修理コスト / 3. ダウンタイムコスト
品質保証のコスト / 流量の観点から考えると、流量計測1%あたり、品質保証コストが約350€かかると想定します。
前提2:
- 1日当たりの部品数400 / 1年間当たりの部品数80,000
- 検査コスト:350€
液体の精確な投入により、お客様のCVD処理の費用対効果を向上させます!是非お問い合わせください。






