サニタリバルブ向けコントロールヘッドType8681がデジタル通信に対応
全開、全閉、中間の開度を記録、制御できるコントロールヘッドType8681がAS-i、DeviceNet、IO-Link、産業用Ethernetに対応しました。

IO-Link、産業用Ethernetに対応、サニタリバルブ向けヘッド Type8681
生産プロセスのデジタル化が進む中、プロセスバルブと制御装置やEdgeコントローラ間の通信需要が高まっています。流体制御においても、プロセス/装置/診断のデータを、上位制御装置やEdgeコントローラに円滑に転送する必要がでてきました。
製薬業界、食品飲料業界において、この要件を達成するため、ビュルケルトのサニタリバルブ向けコントロールヘッドType8681は最適です。従来のAS-i、DeviceNetに加え、IO-Linkまたは産業用Ethernet(büS/CANopen経由)でもご利用頂けるように、幅広い通信規格に対応しております(産業用Ethernetに接続の際には、ビュルケルト社のフィールドバスであるbUSを経由して接続します)。
ビュルケルトのサニタリバルブ向けコントロールヘッドによるお客様のメリット
✓ 全開、全閉、中間開度に対応するヘッド。サニタリバルブに最適
✓ 内臓電磁弁には手動スイッチを備え、簡単な導入&バルブ開閉が可能
✓ ティーチイン機能により、バルブ開度を自動記録、簡単な導入
✓ 内臓診断機能により、適切なメンテナンス時期の設定が可能
✓ IP65 / 67取得、サニタリ環境での使用を想定した洗浄性と形状
多くのサニタリバルブに対応
コントロールヘッド8681は、ユニバーサルデザインのため、サニタリバルブ、シングル/ダブルシートバルブ、遮断弁、ボールバルブ等、厳しい衛生条件で使用されるサニタリバルブと組み合わせてご使用可能です。
メンテナンス時期も簡単設定
切替サイクル数や稼働時間によりメンテナンス時期を設定可能。コントロールヘッドがメンテナンス時期を記録しているため、コントロールヘッド自身がメンテナンス時期を判断・発報します。手記記録や中央制御器に対してメンテナンス時期をプログラミングする必要はありません。
プロセスバルブとコマンドレベル間のデータ交換を当社のIO-Link搭載タイプ8681で今すぐ最適化しましょう。
サニタリプロセスバルブ向けコントロールヘッド
- 3点までバルブポジション(位置)を記憶可能なコントロールヘッド。サニタリバルブにも最適!
- バルブポジションは自動で登録可能(Teach-In機能)
- 上下動するタイプのほとんどのバルブ・サニタリバルブに搭載可能
- 保護等級IP65/67より食品飲料・製薬工場にも最適
- 視認性の高いLED、手動スイッチ付き電磁弁等、簡単な導入&運用
産業用Ethernetも利用可能
ビュルケルト社のフィールドバスであるbüSを経由し、幅広い産業用Ethernetと接続することが可能です。システムを簡単に計画、メンテナンスできます。
Type ME43ゲートウェイにより産業用Ethernetへ接続
インダストリー4.0、IoT化により、産業用Ethernetもますます人気となってきています。ゲートウェイ Type ME43を介することで、Type8681は様々な産業用Ethernetに接続することができます。